あなたのパートナーは、気持ちを理解してくれる人ですか?
どれだけ相手の事が好きでも、「彼氏(彼女)が自分の気持ちをちゃんとわかってくれているのか?」「仕事や目標、趣味を理解をしてくれるのか?」という気持ちが大切だと思います。
長く一緒にいるためには、相手の気持ちをしっかりと理解してあげる(してもらう)状態でいないと心配事や不安や悩み、ケンカの原因になってしまうのでお互いをよく理解し合う関係を作ることが重要です。
そこで、「相手の気持ちを理解できる人になるためには?」また、今はパートナーがいない場合、「どういった人を選べばあなたを理解してくれるか?」といった「恋人の見抜き方」を紹介していきます。
相手の気持ちを理解してくれる恋人とは
相手に寄り添う事ができ、気持ちをちゃんと理解できている人とは、ずばり!感情知性が高い人です。
感情知性が高い人は、相手の感情や考えていることを汲み取る能力が非常に高く、恋人関係においてこれほど相手の気持ちを理解できる人はいません。
これは相手に求めるだけでなく、あなた自身も身につける事が好ましいです。
感情知性が低いと、相手の気持を考えず、自分の気持ばかりを押し付けてしまうので、自己中心的な考えが多い傾向が見られます。
相手の気持を理解するとは、「自分の気持ちは、△△だから相手にもわかってほしい…。でもちょっと待てよ、相手は今◯◯な状態だからきっと××な気持ちかもしれない…。だとすると、今のタイミングで話をするのではなく、もう少しタイミングを考えたほうがいいな!」という風に、相手の立場になって相手の感情や状況を考える事が出来る。という事です。
相手の事を理解すると同時に、自分の感情をコントロールして、お互いの気持ちが最も安定した良い状態でいるには、どうすべきか?という先回りした考えを持つ事が必要です。そうすることで、余計な衝突もさけられるし、楽しい時間を過ごせるかと思います。
感情知性の高い人は健康的
2007年に行われたメタ分析によると、感情知性が高い人はセルフコントロール能力も高いので体型の維持、管理もしっかりとできる人だという事がわかりました。
セルフコントロール能力が高い人には、他にもたくさんの利点があるので、ぜひ鍛えていただきたいと思います。
感情知性が高い人を見抜き方
言葉使いを見る
感情知性が高い人というのは、感情を読み取る能力が高いので、当然、言葉使いによる感情表現も得意です。
ですから、日頃の会話で使う言葉から感情知性が高いかどうか?を見極めるができます!
「あなたの恋人は、楽しい事や嫌な事があった時に、どのような言葉を使っていますか?」
そのような相手の話は聞いていても楽しので、ずっと話をしていたいと思うはずです。
逆に、バリエーションが少なく同じ言葉ばかり繰り返し使うようであれば、低いと判断できます。
最高・最低・最悪というアバウトな表現ではなく、「なにが、どうで、どう感じた」という感じで、相手の話を聞くだけでもそのシーンを想像しやすい言い回しをする相手であれば、あなたの気持をしっかりと理解してくれているはずです。
LINEの履歴などを見て確認してみるものいいかもしれません。
嬉しかった。楽しかった。というものが多いようであれば、危険かもしれません。「なにが、どうで」という詳細がなければ、「質問する」という事で相手に気づかせるのも有効ですね!
感情の表現力が貧しいという事は、「複雑な感情を理解できていない。」というとなので、相手の気持に共感することが難しく、恋愛関係においては喜怒哀楽が複雑に絡み合う状況は数多くあるので、そういった繊細な感情を「良いか悪いか」という大きな枠でしか判断できません。
バリエーションに注目する
日常会話の中で、その人の過去の経験や、楽しかったこと、辛かったことなどの思い出話をすることがあると思いますが、そういった場面で話の内容だけでなく、「使っている表現」という言葉のバリエーションに注目してみましょう!
語彙力がある人は知性も高いので、出世する可能性も大きく、将来を共にするパートナーとしても最適です。
まとめ
- 相手の気持ちを理解してくれる恋人とは、感情知性の高い人
- 感情知性が高いかどうかは、感情表現のバリエーションの多さで判断することができる
自分はもちろんですが、「相手がどのくらい人の気持を理解してくれる人なのか?」というのも長く一緒にいるためには大きなポイントとなると思います。
ですから、僕の場合は実用書を好んでよく読んでいるのですが、意識的にあえて小説などのストーリーがあるものを読んでいます。
読み物だけではなく、映画・ドラマなどの映像でも表現力は身につくと思います。
現在のパートナーや気になる異性の言葉使い、そのバリエーションをチェックしてみる事で、将来的に幸せな生活を過ごせるかどうか?という未来像を想像しやすくなると思うので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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