仕事をしていてもすぐに疲れてしまうとか、疲れによって集中力が続かない。と感じることはありませんか?
あなたの周りに「同じ内容の仕事をしているのに、いつもすごく元気で行動力がある人」と感じている人はいませんか?あなたとその人で何が違うのか?
その違いとは、「メンタル的に疲れにくい体」だった。という事が判明しました。
単純に「体力」が違うから。と考える人が多いと思いますが(僕もそう思ってました)、そもそも「疲れにくい体」を作っていた!ということらしいです。
やろうと思ってはいるけど、疲れていることが原因で、なかなか手をつけられないことってたくさんあると思います。
そこで「疲れの原因となっているものは何か?」「疲れにくい体とはどういうものなのか?」。また、疲れにくい体を手に入れることで、どういったメリットがあるか?を紹介していきます。
ストレスに強くなる!疲れにくい体の作り方
疲れには、肉体的なものと精神的なものがあります。
肉体的な疲れは休息をとることで回復しますが、精神的なメンタルの疲れはそいうわけにはいかないですよね。
メンタル面での疲れが溜まってくることによって、まず最初に起こる変化が…様々な誘惑に負けやすくなってしまう事があります。
わかりやすくいうと、ジャンクフードやお酒に手が伸びたりしやすくなるので、精神的な疲れに肉体的な疲れを上乗せしてしまうような習慣がつきやすくなってしまいます。
つまり、メンタルの疲れは肉体的な疲れを呼び込み、ゆえに行動力が減ってしまいます。
それだけでなく、すべき事をしていない自分を「なんてダメな人間なんだろう」と自己嫌悪におちいりやすくなり、それでまたメンタルが疲弊していまう。というネガディブなループにどんどんハマっていってしまいます。
「疲れにくい体」作りはメンタル面から!
肉体的な疲れは休息をとれば回復するが、精神的な疲れは肉体的な疲れにつながる。という事から「疲れにくいカラダを手に入れるにははメンタルを鍛えることが最も効果的な方法ではないか?」という観点から、「自制心を司る前頭葉を鍛え、セルフコントロール能力を向上させれば、疲れにくい体を手に入れることが可能になるのではないか?」という研究が行われました。
その結果、セルフコントロール能力が高い人ほど、肉体的な疲れを感じにくいということが判明しました。
そして、セルフコントロール能力が高い人の特徴として「人生の幸福度が高く、体型も良い状態でキープしやすく、メンタルも安定している」ことも別の研究でわかっています。
セルフコントロール能力を鍛えれば、人生を大きく好転出来る!といっても過言ではないですね。
セルフコントロール能力の鍛え方は、瞑想が着実で実践しやすいかと思います。
瞑想については、こちらにまとめてあります。
セルフコントロール能力が高い人が「疲れにくい体」と言える理由
セルフコントロール能力が高い人、つまり「自分を制御できている人」は、人生にネガティブな影響をもたらす行動や行為を避けて、一定の生活リズムをつくる事ができるので、安定して活動ができ、体調も良い状態が持続できるように自然となっているため、肉体的な疲労へ繋がる要因を断つことができるわけです。
そして、面白いことに「疲れ」というのは、実際に人間が肉体の限界に達する前に「脳がブレーキをかけている状態」であって、それを「疲労」として感じているんです。
ですから、「疲れ」というのは、脳がブレーキをかけることにより、「カラダは疲労した」と全身に感じさせることで肉体的に疲れ、行動を止める。ということになります。
これにより、疲労を感じやすくなってしまったり、睡眠不足や運動などで肉体的疲労が溜まりすぎるのを防ぐために脳が早めにブレーキかけてしまいます。
そうなると「まだあまり疲れていないはずなのに、なぜかやたら疲れてるように感じる」「やらなければいけない事があるのに体がいう事を聞かない」となるわけです。
セルフコントロール能力の高い人は、「脳のブレーキもコントロール出来ている」ゆえに「疲れにくい体」になっているわけです。
まとめ
疲れにくい体を身につけるためには、体を鍛えるのももちろん効果的ですが、その前にセルフコントロール能力を鍛えることで、自然と良い方向へ進むようになります。
参考文献
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