ワインディングを「早く綺麗に巻く」ための練習方法5選

ワインディングの練習方法美容学生
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美容師国家試験の課題がワインディングだった場合、20分というタイム内に仕上げる事ができれば「ほぼ落ちる事はない」です。

 

ですので、スピードを重視して、最低限の綺麗さを保つための練習をする事が合格への近道といえます。

 

ワインディングをする際の「無駄な動作」をなくす事で「早さ」は確保する事ができるので、いかに早く巻き終わらせるか、そして合格水準の綺麗さを身につける練習方法を5つ紹介していきます。

 

練習方法とは別に、ウィッグ自体の「髪の長さ」についても解説していきたいと思うので、国家試験に合格するためにも最後まで読み進めてみてください。

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スプレイヤーの使用は最後だけ

スプレイヤーの使用

 

スプレイヤーを使用して髪を濡らすのは「巻き終わって」から仕上げ用に濡らす時だけにしましょう。

 

最後に濡らす事で「ツヤ」を作れてるので、仕上がりが綺麗になります。

 

試験はウィッグの髪を濡らした状態で開始され、ブロッキングからのスタートになるので、最初に髪をしっかりと濡らし、途中でスプレイヤーを使わない事で無駄をなくせます。

 

  1. スプレイヤーを取る
  2. ノズルを引く
  3. スプレイヤーを置く

 

試験開始後の検定中に、この動作を繰り返し行うのは無駄でしかありません。

 

髪を1回濡らすのにかかる時間は数秒ですが、それを何度も繰り返すとロッドを数本巻ける時間に値します。

 

試験開始前に水滴が滴るほど十分に髪を濡らしておけば、「20分間で髪が乾いて巻きにくい」という事にはならず、途中で髪を濡らす必要はないので、最後まで髪が濡れた状態のまま巻き終える事ができます。

 

ウィッグから水滴がポタポタと落ちるほど髪を濡らしていても、衛生点などの減点対象にはならないので、タイムロスをなくすためにも「十分に髪を濡らした状態」で試験を受けましょう。

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スライスは1回で確実に取る

スライスは1度でとる

 

スライスを何度も取り直す事も無駄な動作なので、確実に1回で決めれるように「スライスを取るだけの練習」というのをオススメします。

 

スライスを取るだけで、ロッドを巻く必要はありません。

 

何度も何度も、ひたすらスライスを取る練習を繰り返し行ってみてください。

 

それをする事で、ロッド幅、スライスの角度が体に身につきます。

 

ワインディングというのは、「スライスを取る、シェイプする、ロッドを巻く、ゴムで留める」という同じ動きを最初から最後まで繰り返すだけですので、こんな風に1つ1つの動作を細分化した練習方法を用いる事で、精度を高める事ができます。

 

ロット幅だけでなく、フロントやバックサイドはスライスの角度によってロッドの収まり方が変わります。

 

「どれだけ綺麗にロッドを収めるか」というのが全体の構成を決めるので、スライスを1回で確実に取る練習は時間的な無駄を省くだけでなく、「最終的な仕上がりの綺麗さ」に直結します。

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シェープは2回しかしない

シェープは2回のみ

 

「スライスを1回で確実に取る」と同じ考えで、シェーピング(コーミング)の回数は2回だけで綺麗に梳かす事が出来るようになりましょう。

 

ついつい、何度もシェープしたくなってしまうのですが、「やればやるほど綺麗になる」というものではありません。

 

丁寧に2度シェーピングを行えば、それ以上やってもさほど変わらないので、回数を重ねるほどタイムロスになってしまいます。

 

時間を考えると、シェープも1回にした方が早くなるのですが、それでは「綺麗さ」をキープできなくなってしまいます。

 

その理由は、表と裏があるからです。

 

表と裏が綺麗に梳かしておかないと、ロッドを巻き終えた際、髪がダボついてしまい「面が崩れてツヤが出ない」仕上がりになってしまいます。

 

これは、審査で減点対象となるので、シェープを1回しかしないというのはリスクになります。

 

ですから、表と裏の2回シェーピングを行う必要があります。

 

言い方を変えれば、「最低限の回数が2回」という事になります。

 

また、表と裏のどちから梳かすか?という順番によって、仕上がりの「面」「ツヤ」が変わります。

 

  • 表を梳かし、裏を梳かす
  • 裏を梳かし、表を梳かす

 

どちらが綺麗な仕上がりになると思いますか?

 

ロッドを巻き終えた際に、面となって現れるのはどちらか?を考えれば分かりますね!

 

  • 上巻きの場合、手前(自分が立っている側)→奥から(顔側)の順番に梳かします。
  • 下巻きの場合、下(首元)→上(トップ)の順番に梳かします。

 

内側になる側を先に梳き、外側を2度目に梳かす事で巻き終わりの表面が綺麗になります。

 

この梳かす順番は非常に重要なポイントですので、考えなくても出来るように!また、無意識にでも2回しかシェープしないように習慣つくまで繰り返し、練習を行いましょう。
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綺麗さを重視して20秒の1本巻き

20秒で1本巻く

 

スライスの取り方、シェープのやり方がマスター出来たら、次はロッド1本を綺麗に巻く練習です。

 

できれば20秒で1本巻くのが理想です。

 

1本20秒の理由がこちらです。

 

ワインディングの規定時間は「20分」なので、60秒×20分=1200秒
規定のロッド本数が50〜55本なので、1200秒÷55本=21.8秒

 

という計算が出来ます。

 

実際には、ブロッキングをする時間があるので計算通りにはならないのですが「1本を20秒で巻く」というのは割と現実的な数字であり、20秒で巻けなければ20分内に全頭を巻き終えるのは難しくなります。

 

もちろんトップとネープでは髪の長さが違うので、巻くスピードも変わるのですが、ネープの方になると1本20秒もかからいですよね!

 

また上巻きと下巻きでは、下巻きの方が早く巻き終えることが出来ているはずです。

 

こういった、違いがあるのですが、1本20秒でコンスタントに巻くことができれば、ブロッキングを含めた状態であっても20分以内に仕上げることが可能になります。

 

そして、1本巻きの練習をする時は「できるだけ綺麗」に巻きましょう。

 

次の項目で改めて説明しますが、「綺麗に巻く」のと「早く巻く」のを別で考えて、練習の方法を変えて行う方がワインディングは上達します。

 

「早く綺麗に」をまとめて1つの練習方法で求めてしまうと、結果がついてこずに「自己嫌悪」に陥ってしまう可能性が大きいです。

 

「早さ」と「綺麗さ」を別で考えて、両方出来るようになってから「2つを合わせる」事によって上達スピードが加速します。

 

なので、まずは「綺麗に巻く(できれば20秒で)」を身につけましょう。

 

1本20秒で巻く事ができれば、ここまでに紹介した「スライス、シェーピング」も出来ているはずです。

 

というか、出来ていなければ20秒で巻く事はできません。

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綺麗さを度外視して15分の早巻き

15分で早巻き

 

1本を綺麗に巻けるようになったら、いよいよ全頭にチャレンジです。

この練習方法では「1本巻きの綺麗さ」は必要ありません。

 

綺麗さを無視して、どんなに下手くそでも構わないので「全頭を15分」で巻く練習をしましょう。

 

20分も無理なのに、15分なんて絶対無理!と思う人もいるかもしれませんが、「綺麗さ」を求めないのであれば、必ず15分で巻き切る事が出来るようになります。

 

「綺麗さを求めない」といっても、ある程度は必要でしょ?とかも考える必要はないです。

 

構成を守り、ロッドの本数が規定通りであれば「どんな仕上がり」でも構いません。

 

15分で巻き終える「手の早さ」を身につけるのが、この練習方法の目的です。

 

人は実際に動かない事には「体の動き」がついてこないんです。

 

どれだけ早く巻きたい気持ちがあっても、身体がそのスピードについてこれなくては、早く巻く事ができません。

 

身体を早く動かせるようにするには、早く巻く意識をもって練習するしかありません。

 

素早く、最低限の動作で身体を動かす練習を繰り返せば、徐々に「思考と身体の動きが一致」してきます。

 

15分という時間内に全頭を巻く練習をする事で、身体に動きを覚えさせる必要があるんです。

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「番外編」ワインディン用ウィッグの仕込み

ウィッグをカットして仕込みをしておく

 

これは「早く綺麗に巻く」練習方法ではないのですが、「早く綺麗に巻く」ための「ワインディン用ウィッグの仕込み」の解説です。

 

学校の授業でワインディング用ウィッグに下準備としてパーマをかけて仕込みをしているとは思うのですが、「髪の長さ」の調整はしっかり行いましたか?

 

1年生の時にワインディングのウィッグを自分でカットしたと思うのですが、失敗するのを恐れて長めにカットしませんでしたか?

 

もちろん規定内の長さにカットしているとは思いますが、規定内のギリギリまで短くした方がワインディングは早くなります。

 

ロッドに巻き込む髪の長さが短くなるので、ロッドの回転数も少なくなり、早くなるのは当然なんですが、規定内ギリギリの短さにするメリットはそれだけではありません。

 

ロッドに対し髪が長い場合、巻き終えた時に「表面がだぶついて」しまい綺麗に「ツヤ」がでません。

 

その結果、見た目が悪くなってしまうので国家試験の審査に影響してきます。

 

ですから、髪の長さを長めに設定してある場合は「カットをしなおす」必要があります。

 

規定内のギリギリの長さに切り直しをして、試験に挑む事を強くオススメします。

 

ギリギリの長さにする事で「早だけでなく、仕上がり」も変わるので、ウィッグの仕込みはかなり重要なポイントです。

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ワインディングの練習方法はすぐに試そう

紹介した練習方法をすぐに取り入れよう

 

美容師国家試験の第2課題がワインディングだった場合、1本の巻き残しで「不合格」となってしまいます。

 

逆に、巻き終える事さえできれば「合格」になります。

 

「昼間過程」の場合、2年間みっちり練習を行っているはずですし、「通信過程」の場合は、3年間の実務経験があるので、出来るようになっていて当たり前です。

 

不安要素は「タイム」だけです。

 

今回紹介した「スライス」「シェーピング(コーミング)」での無駄をなくし、「1本の綺麗さ」と「15分の早巻き」を組み合わせる事で「早く綺麗に巻く」事ができるようになり、18分前後で巻き終えるようになります。

 

また、ワインディング専用のコームを使ってみるのも上達する1つの要素となります。

 

おすすめは「YS-GT11」。

 

 

なぜこのコームが「おすすめ」なのかはワインディングはコームにこだわればサクサク上達するで詳しく解説してあります。

 

練習とは、がむしゃらにおこなうのではなく、目的を決めて「それにあった方法」を考えてやらなければ効率が悪くなってしまいます。

 

僕が考える練習方法以外にも効率の良いやり方があるかもしれないので、「もっと上を目指す」という方は、ぜひ自分の頭で考えてみてください!

 

そして、一番必要な事は「すぐにやる事」です。

 

自分で試してみない事には、効果があるかないかの判断ができないので、ここで得た方法は「すぐにでも試して」ください。

 

今回紹介した方法は「美容師国家試験に合格する」ための最低限の方法です。

 

美容師国家試験の「実技、学科、当日までの準備」に関する記事をまとめてあります。

【まとめ】美容師国家試験の合格率を3ヶ月で引き上げる方法6選
美容師国家試験の合格率を少しでも上げたいのであれば、がむしゃらに練習するよりも「効率」を重視した練習方法を取り入れる方が絶対に良いです。 実技試験を合格ラインまで引き上げるのであれば、効率よく練習すれば「3ヶ月」だけ本気をだせ...

 

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