美容師になるには何をすればいいの?どうすれば美容師になれる?
美容師を目指すことを決めたはいいけれど、何から始めれてばいいのかわからない人って結構多いんですよね。
「美容師になるには?」というザックリとした枠ではなく、もっと細かい部分から考えてあげると、具体的で明確に「何をすればいいか?」が見えてきます。
そこで、美容師になるための一連の流れをまとめました。
- 高校生編
- 専門学校編
- 国家試験対策編
- 就職編
- 最低限しておくこと
と、それぞれのセクションごとに必要な考え方、行動をなるべく具体的に解説していくので「今のあなたに必要な所」から読むと、すぐに行動できると思います。
現段階で、あなたが高校生の場合は最初から読むと
- 今何が必要なのか?
- 今後の展開はどうなっていくのか?
が明確になるので、最短距離で美容師になれます。
最初の一歩は「美容専門学校の資料請求」です。
美容学校の資料請求は無料のものが多いので、行く行かないに関わらず、どんどん情報を集めましょう!
言うまでもなく、情報はたくさんあった方が絶対に良いです。
美容師になるには?:高校生編
美容師になるには、必ず美容専門学校に進学しなくてはなりません。
- 昼間課程で進学するのか?
- 美容院で働きながら通信課程で進学するのか?
この選択はありますが、どちらを選ぶかであなたの人生は大きく変わります。
進学までの間に何かできることはないのか?と「美容師になるための勉強」を始めようと考える人もいますが、高校生のうちは専門的は勉強は一切する必要はありません。
下手に独学で学んでしまうと、逆効果になってしまう可能性もあるので、美容師の専門的な勉強は進学後から始めればOKです。
専門的な事を覚えるよりも「あなたが美容師になった時のイメージ」を明確に持つ方が遥かに大切です。
「なりたいイメージ」がしっかりと決まれば、進学先である「美容学校はどこがいいのか?」という学校選びに迷う事がなくなります。
行きたい専門学校が決まれば、あとは入学すればいいのですが、注意点が1つだけあります。
「ワクワク感」や「キラキラ感」というのは、テーマパークに行った時と同じ感覚なるだけです。
「美容師になりたい」という事を頭の片隅ではなく、ど真ん中に置いておくと無駄な時間を省く事ができます。
オープンキャンパスに行かなくても、美容学校に入学できます。
オープンキャンパスに足を運ぶよりも、高校の学校推薦をもらう事が最重要事項です。
学校推薦があるのとないのでは、専門学校の合格率が明らかに変わります。
オープンキャンパスへ行くよりも、美容学校の資料収集をした方が、あなたに役立つ情報を得る事ができます。
美容師になるには?:専門学校編
専門学校に入学したら、学校での勉強は頑張らなくてはいけないのですが、それ以上に大切な事はバイトです!
美容師免許を取得すれば、肩書きこそ美容師になりますが、肩書きだけで中身がない状態では意味がないですよね。
「美容師免許を持っている」のと「美容師」は違います。
- 美容師免許の取得に向けた勉強は学校で
- 美容師としての勉強は美容院で
この2つを同時進行させることで、かなり早いスピードで一人前の美容師になる事ができます。
とはいえ、学校とバイトを両立させなければいけないので、どちらも「100%の力」というのは難しいですよね。
そんな時に、比重をおくべきは「バイト」です!
美容学校の2年間より、その後の美容師人生の方が遥かに長いですし、美容師の仕事で生活していかなければなりません。
技術、知識は早く習得した方が圧倒的に有利になります。
良いバイト先(美容院)を見つけるのは、なかなか難しいのですが「とにかくいろいろな美容院へ行く」と理想の場所に必ず出会えます。
これは、一生使えるテクニックで「ものすごい効果的は方法」なので、ぜひ習慣化させてみて下さい!
これは誰にでも訪れるので、あまり深く考える必要はないですよ!
落ち込んでしまう気持ちは痛いほどよくわかりますが、開き直ってしまうと「すごく楽になる」し、結果的に上達します。
「乗り越え方」を知っておくだけでも考え方に違いが出で、自己嫌悪に陥らなくて良くなります。
そして、バイトに比重を置く理由がもう1つあります。
「美容師免許を取得し、卒業さえすればいい」という心構えでも、全然卒業できます。
実際、専門学校はそのために存在していますし、自動車学校と同じ感覚で問題ない。
美容師になるには?:国家試験対策編
美容師になるには?の課程において、最も重要な部分が「美容師国家試験」です。
美容師免許がない事には、肩書きすら手に入りません。
国家試験と聞くと、難関そうに感じますよね…。でも、安心してください!
美容師免許の場合は「国家資格」の中でも、簡単に取れる資格です。
- 技術のコツ
- 効率の良い練習方法
- 技術ではなく、ウィッグの加工で「上手く見せる」方法
- 学科試験に向けた勉強法
これらの国家試験対策もまとめてあるので、ここに書いてある通りに練習すれば合格率は飛躍的に上がります。
美容師になるには?:就職編
美容師の就職活動は、一般企業のそれと全く違い、そんなに苦労しません。
お店選びは妥協せずに「絶対にこの店でなければダメ」というくらいの場所を探しましょう。
お店させ見つかってしまえば、就活としては「ほぼ終わり」です。
美容院の就活は特殊なのですが、攻略法もちゃんとあります。
なんで美容師になろうと思ったの?という定番の質問は「真面目」ではなく「ネタ」の要素があれば、割と好感が持たれます。
イメージ通りかもしれませんが、美容師の就職は、結構「ノリ」の要素が必要です。
美容師は技術職であると同時に「人間力」が求められる仕事なんですよね。
美容師になるには?:最低限しておくこと
美容師になるために最低限しておくべき事は「いろいろな美容院へ行く事」です。
これは高校生でもできる事ですし、セルフカットをしていない場合は必ず取る行動になるので、どうせなら色んなお店に足を運びましょう!
独立を考えた時も「いろいろな店のやり方」から「自分に合ったやり方、システム」を決める時にとても参考にできるし、良い部分の集大成として「店を構える」事ができます。
自分では思いつかないアイディアも見つける事ができますし、参考にできる部分は必ずあります。
逆に「あれは本当に嫌だった」というデメリットとなる要素も「反面教師」として取り入れる事ができるので、いろいろ見ることにデメリットはありません。
美容師になるには?:まとめ
高校生、美容学生、就職という一通りの流れを解説したのですが、「美容師への道筋」がすこしは見えましたか?
美容師になるのは、流れに身を任せれば、自然となれます。
でも、これって美容師に限らずどんな仕事を選んでも同じなんですよね。
- 楽だけをしていると、後からツケが回ってくる
- 最初に苦労しておけば、後からどんどん楽になる
このどちらかしかありません。
若いうちに苦労と取った方が本当にいいですよ!
年齢を重ねてからの苦労はマジでキツイです。
バイトの時も就職してからでも同じなんですが、シャンプーはめちゃめちゃ練習した方がいいです。
シャンプーが上手な美容師は、美容師を続ける限り得をし続けます。
高校生のあなたに今必要なのは、どんな学校があるかを知ることです。
コメント