髪にツヤがあると、それだけで見た目が美しく、気分もあがりますよね。
だけど、カラーやパーマはやめられないし、髪質のせいなのかツヤがなくパサついてしまっている。
自分の髪じゃダメなんだ・・・と憧れのツヤ髪を諦めてしまっていませんか?
そんなあなたに朗報です!髪のツヤとダメージは無関係でどんな髪質、ダメージ毛であっても一瞬でツヤツヤにすることは可能です。
髪のツヤの正体とは?一瞬でツヤツヤってどうやって?を見ていきましょう。
髪のツヤの正体は「光の反射」
- 髪にツヤがなくパサつく
- 髪が傷んでいるからツヤがない
- 髪質のせいでツヤがない
- 髪が乾燥しているからまとまらない
こういった考えでツヤ髪を諦める必要はありません!
そもそも、ツヤとは光が反射することによって生まれます。
光を均一の方向へ反射させてあげればいいわけです!
小学校で習った「光の屈折と乱反射」を思い出してみると、ツヤの原理がよくわかります。
光が乱反射してしまうと、ツヤがなくパサついたように見えてしまうんです。
つまり、髪で言えばキューティクルが開いてしまったりして表面がデコボコになっていると光の乱反射が起こります。
これを整えてあげれば、光は一定方向に反射するので、ツヤが出る。
髪のツヤの正体は、これでしかありません。
髪が傷んでいる場合は、キューティクルがうまく閉じず、開いている箇所があるため、ツヤが出にくいってことなんです。
「自分の髪が傷んでいるからツヤが出ずパサつき、乾燥してまとまらない」
というのは「誤解」です。
この誤解を解くことが最も大切です。
髪のツヤとダメージは無関係!
どんなものでも表面を研磨してあげると光が反射して、ツヤが出るでしょ?
- 泥だんごだって磨けば光る
- 鏡も磨くとよく反射する
- 台所の蛇口も水垢を落とせばピカピカになる
- ダイヤモンドも原石だと輝きがないですよね?ダイヤモンドカットにすることで輝く
しつこいですが、全ては光の反射であり、髪のツヤも同じです。
髪を一瞬でツヤツヤにする方法
美容院でこんな経験はありませんか?
- どんなにパサついて乾燥していても、アイロンすればツヤが出る。
- まとまりづらくツヤが無くても、縮毛矯正すればツヤが出る。
- 広がりやすくダメージしてても、ブローすればツヤが出る。
これらは全て、髪に「熱」を加えることによって起きています!
つまり、髪の表面は熱によって綺麗に整わせることができるんです。
そして、表面が整った髪はツヤが出る。
髪がどれだけ健康でダメージのない状態であったとしても髪の表面が整っていないとツヤが出ないしパサついて見えるということです。
このことから導き出される答えがこれです。
ツヤ=面=熱
これが髪をツヤツヤにする方程式です。
ドライヤーだけでも十分ツヤは出る
ドライヤーで髪を乾かす時に100%乾かし切る事がツヤへと繋がりるので、とても重要です。
このあとに、冷風に切り替えて「最後に締める」作業をプラスすれば、よりツヤが出やすく、効果も長持ちします。
こうする事で、ブラシなどを使ってブローをしなくても、十分ツヤを出す事は可能です。
そこまでしてもツヤが出ないようであれば、アイロンの熱に頼りましょう。
この時、アイロンの温度は150度を目安に使用してください!
トリートメントに頼る必要はない
ツヤを求める時に、トリートメントという油分に頼りがちですが、シャンプーのあとにコンディショナーをつけていると思うので、それ以上の油分は必要ありません。
詳しくは、「あなたの髪がべたつくのは過剰なケアが原因です」を読んでみてください。
まとめ
髪のツヤとは、単なる光の反射なので、髪の表面を整えてあげれば必ず綺麗に屈折し、ツヤが出ます。
髪の表面を整えるには、「熱」が非常に有効なので、ドライヤーで最後まで乾かし切りましょう。
髪の「ツヤ」と「まとまり」はドライヤーでの乾かし方でほぼ決まります。
表面を綺麗に整えるイメージを持ちながら乾かすだけでも、今までとは違う仕上がりになるはずです。
トリートメントやオイル等の油分は、ツヤをサポートするためのものなので頼りすぎには注意が必要です。
だから、綺麗に仕上げるのが難しく、結果的にツヤが出ない」と考えられます。
髪を綺麗にし、健康な状態に近づける事が最も良いのですが、それはあなただけのチカラだけでは難しく、美容師の協力があって初めて実現できます。
そのためにも、正しい知識を持った美容師を探す事が大切ですね!
しかし、「髪のダメージとツヤは無関係」という事はご理解いただけたと思います。
ツヤが出ない髪だと諦めてしまう前に、「反射」を意識して乾かしてみてください!
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