ドライヤーの「冷風」を使いこなすポイントはたったの1つ!

ドライヤーの冷風機能髪の悩み
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どんなドライヤーにも必ず付いてる冷風クール機能。

 

なんの為に冷風があるのか知らない人も多いですが、美容師的に「ドライヤーの冷風」はとっても重要な機能なんです。

 

たくさんのメリットをもたしてくれるのにデメリットはないのが冷風。

 

冷風機能は「さまざまな髪の悩み」を解決してくれるのに、活用していない人がほとんどなので、非常にもったいない!

 

ドライヤー1つで美髪になれるので使わない手はないです。

 

使いこなすポイントはたった1つだけなので、とっても簡単にマスターできます。

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冷風のメリットは8つ

冷風を使うメリット

 

ドライヤーの冷風機能を使う事で得られるメリットは8つもあります。

 

  • 髪にツヤが出る
  • 髪が絡まりにくくなる
  • 癖を抑えられる
  • ボリュームをコントロールできる
  • 寝癖がつきにくくなる
  • 髪型をキープしやすくできる
  • 髪が乾燥しにくくなる
  • 髪が傷みにくくなる

 

すごく魅力的な効果が得られると思いませんか?

 

それでいて、デメリットが1つもないのが冷風の良いところです。

 

全て「美髪」に欠かせない要素なのにも関わらず、使っている人は「ほとんどいない」なんてもったいなすぎ。

 

なぜ、このような効果があるのか1つずつ詳しく解説します。

髪にツヤが出る

ドライヤーの冷風を使うと、髪に自然なツヤが生まれます。

 

髪が濡れている時は、キューティクルが開いた状態になっているのはご存知ですよね。

 

ドライヤーで乾かす事により、キューティクルは締まるのですが「締まりきる」ところまでは行っていないんです。

 

キューティクルがしっかりと締まりきっていないと、髪の表面はザラザラした状態になっいます。

 

表面がザラついていると、光が乱反射してしまう為「ツヤ」が出ない。

 

冷風を使うことで、髪1本1本のキューティクルが綺麗に締まってくれるので表面が整い光が一定方向に反射する。

 

この、光の反射こそが「ツヤ」の正体です。

 

髪が絡まりにくくなる

キューティクルをしっかりと締めることで、「面」が整いザラザラからツルツルに変わります。

 

ザラつきというのは「摩擦」が大きくなるので、髪が絡まりやすくなってしまいます。

 

「ザラつき」を「ツルん」とした状態に変えてあげれば「摩擦」も減り、髪の毛同士が絡まりにくくなるのは、想像できますよね。

 

絡まりがなくなれば指どおりが良くなり、つい触りたくなる様な「サラサラな髪」を手に入れれる。

髪のくせを抑えられる

髪はたんぱく質で構成されているので、熱により形状を変えることが可能です。

 

コテやストレートアイロンは熱で形状を変え、型をつけているんですよね!

 

そして髪は、熱を加えながらに形を作り、冷えるときに形を固定させることができます。

 

ゆで卵を作る時、お湯から卵を取り出したら「必ず冷やす」がポイントですよね!

 

卵はたんぱく質、髪もたんぱく質です。熱を加えた後に「冷やす」のが大切です。

 

これを応用すれば、くせを抑えることができます。

 

  1. ドライヤーの温風でクセを伸ばす
  2. クセを伸ばしたまま冷風で固定させる
  3. 髪のクセを抑えるられる

 

前髪などの顔周りのくせは特に気になる部分ですが、このやり方はかなり有効で仕上がりが劇的に良くなります。

髪のボリュームをコントロールすることができる

「くせを抑える」と同じ発想で、髪のボリュームをコントロールできます。

 

ボリュームを抑えたい時

  1. 髪を手やブラシで頭皮に押さえつける
  2. 根元にドライヤーの温風を当てて温める
  3. 冷風で冷やす

 

広がりやすい髪も、冷風を使うことで広がりを抑えボリュームダウンさせることが可能です。

 

全体的にボリュームを抑えたい時だけでなく、ショートの場合だと「顔周り、耳周り、襟足」などをタイトに引き締めたい場合も部分的に抑えることでメリハリのある仕上がりにすることが出来ます。

 

ボリュームを出したい時

 

トップのボリュームを出したい時にも冷風が便利です。
  1. トップの毛を上に持ち上げる
  2. 根元に温風を当てて温める
  3. 毛を持ち上げた状態のまま冷風で冷やす

 

こうすることで、根元の立ち上がりをしっかりつけることができるので、ふんわりとしたボリュームを作ることが出来ます。

 

分け目をなくしたい時なんかにも有効。

寝癖がつきにくくなる

ドライヤーで髪を乾かし「冷風」で冷ましておくことで、キューディクルが締まった綺麗な状態で髪が固定されるため、朝起きた時の寝癖がつきにくくなります。

 

この一手間で「朝の時間」の使い方を変えることができる為、毎朝の準備が楽になること間違いなしです。

 

また、寝癖についてはナイトキャップも非常に有効です。寝癖だけでなく枝毛などのダメージも防ぐことができるのでおすすめアイテムの1つと断言できます。

 

ヘアスタイルを長時間キープしやすくなる

冷風で冷やし、髪の形を固定させることで、ヘアスタイルを長時間キープしやすくなるというメリットもあります。

髪が乾燥しにくくなる

キューティクルをしっかりと締めると、髪の乾燥対策にもなります。

 

キューティクルが締まりきっていない状態だと、水分が逃げやすくなってしまっているため髪の乾燥が進んでしまいます。

髪が痛みにくくなる

髪はキューティクルが開いている時が最も脆いタイミングです。

 

つまり、ダメージを受けやすい状態になっています。

 

しっかりとキューティクルを締まっている時は、髪が一番強固な状態になっているので、摩擦などのダメージにも強くなります。

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冷風を使うタイミングが肝心

タイミングが重要

 

ドライヤーの冷風を使うタイミングは「最後の仕上げ」として、髪がほとんど乾いてからが正しい使い方です。

 

必ず温風で髪を8~9割ほどしっかり乾かしてから、冷風を使いキューティクルを締めることにより8つのメリットを得られることが出来ます。

 

温風による熱があってこその冷風で冷やし固定させるという効果が発揮される。

 

この点が冷風機能を使いこなすたった1つのポイントです。

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注意点:冷風のみで乾かすのは良くない

冷風の注意点

 

上記で説明したように冷風を使うタイミングがかなり重要です。

 

ドライヤーの冷風機能を使う注意点としては、最初から冷風を使わない。

 

特に、夏場などはお風呂上がりで暑いからと言って冷風で体をクールダウンさせるような使い方をする人がいますが、これは誤った使い方です。

 

体を冷やす為に使っても良いのですが、髪を乾かすことは別です。

冷風だけで髪を乾かすとごわつきが出る

冷風だけで乾かすと、髪の毛がゴワゴワになってしまいます。

 

温風がない為、キューティクルを締める効果が弱くなり、自然乾燥に近い仕上がりになるので、最終的にはパサパサになってしまうんです。

 

そうなれば、ツヤも出ずボリュームのコントロールもできないので、冷風機能のメリットがないということになってしまいます。

髪が乾いたかどうかをしっかりと確認する

冷風を使うことで髪がちゃんと乾いているかわかりづらい感覚になります。

 

その為、まだ半乾きの状態だけど、全部乾いたと勘違いしてしまうことが多いです。

 

これは美容師であっても勘違いしやすい感覚なので、素人であれば尚更、判断しづらいということになります。

 

半乾き状態であった場合も、ツヤやボリュームのコントロールができません。

 

また、キューティクルがしっかりと締まりきっていない状態ということなので、ダメージを受けやすいという事にも繋がります。

 

髪が乾いたと感じたら、一旦ドライヤーを止めて、全体的に髪をしっかりと触り、湿り気がないかどうかよく確認しましょう。

 

湿り気が残っている場合は、再度ドライヤーをあて直し、最後まできちんと乾かしきる事が肝心です。

 

髪が乾ききっていない場合、枝毛などのダメージだけでなく、臭いや抜け毛の原因となってしまいます。

 

 

ドライヤーの冷風機能はとっても優秀な機能で、髪への貢献度が非常に高いです!

 

髪の悩みを1つでも減らし、美髪を手に入れたいのであれば、ぜひ活用してください。

 

以上、ドライヤーの「冷風」機能を使いこなすポイントはたったの1つ!でした。

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