3月11日、女優でモデルの本田翼さんが自信のインスタグラムに投函された写真が「天使すぎる!」と話題になってますね。
コメントで「#ウルフカットにしてまいりました」とあるように、この髪型は「ウルフカット」と言われる形で切ってあります。
2019年のトレンド入り間違いなし!のウルフカットについて解説していきます。
ウルフカットとはどんな髪型?
ウルフカットとは、別名「おおかみカット」とも言われ、1970年代に大流行した髪型です。
その後、1990年代にもブームが来て、2019年に再びブームになる予感がする大注目の髪型が「ウルフカット」となります。
佐々木希さんも、少し前までこの髪型だったんですが、現在はさらに短くしショートになっているようです。
2017年頃から予兆はあった
2017年頃から、「切りっぱなしのボブ」などレイヤーを入れない重めのカットが主流だったんですが、その次に流行ったのが「切りっぱなしの外ハネ」です。
ここで、「重めにまとめる」というよりも「重めだけど動かす」という流れに変わったんですよね!
そして、美容師の観点からすると、「重めが流行った次は、軽めが流行る」という鉄板の流れがあります。重め→軽め→重めというループは昔から変わりません。
ウルフカットはバリエーションが豊富
ウルフカットは、ロング、ミディアム~セミロング、ショート~ボブといった全ての長さで出来るので、非常にバリエションが豊富なのが最大の魅力です。
そして、たっぷりのレイヤーが入っている事から、今流行りの「バイヤージュカラー」「インナーカラー」「ポイントカラー」とも相性が抜群です。
また動きを出しやすい髪型なので「外ハネ」「外人風パーマ」「ニュアンスパーマ」「細めの強いパーマ」といった「動き」関しても万能性を持っています。
これらの組み合わせで、「クール」「カジュアル」「ボーイッシュ」「モード」「ガーリー」といったようにどのテイストでも作れるのがウルフカットなんです。
あなたの個性を思いっきり表現出来るのが、ウルフカットの魅力です。
ウルフカットの注意点
ウルフカットなどのレイヤーベースの髪型は「段差」を多くつけることで得られる効果があります。
- 透明感
- 軽やかさ
- 動きやすさ
しかし、その反面で注意が必要なのは「髪のすき過ぎ」です。
ベースカットの時点で、かなり軽くできるのがレイヤースタイルの利点なのですが、そこから過度に髪を軽くしてしまうと、パサつき、ハネ、うねりの原因となってしまい扱いづらい髪型になってしまいます。
髪のすき過ぎによる問題は、修正するのに時間がかかるので「もっと軽くして!」というオーダーは割と危険です。
詳しくは【図解】毛の量を減らす「だけ」では扱いづらい髪になるになるをご覧ください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ウルフカットがトレンド入りした背景や魅力が伝わったでしょうか?
・今の髪型に飽きてきた。
・イメージチェンジをしたい。
・どんな髪型にしようか迷ってる。
といったタイミングであれば、ウルフカットがオススメです!
・自分に似合うか不安・・・。
・挑戦してみたいけど、少し勇気が必要・・・。
と躊躇してしまう気持ちがあるかもしれませんが、これだけは言える!という事が1つあります。
「ウルフカットが似合わない人はいない」
これだけバリエーションがあり、長さ別で見ても万能な髪型は他にありません。
という事は、「どんな人にも必ず似合う髪型」ということです。
ですから、ぜひ挑戦してみてください。
もし、ウルフカットで失敗してしまった場合は「オーダーの仕方」が不味かったのかもしれません。
希望の仕上がりになるかどうかは、「オーダー」で決まります!
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