扇風機で髪を乾かすのをやめるべき4つの理由

扇風機で髪を乾かす髪の悩み
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暑い季節になると、お風呂上りに火照った体をクールダウンさせるために扇風機に当たる人が多いと思います。

 

僕も、お風呂上りは扇風機の前を陣取り、その定位置からなかなか動く事ができません。

 

そこで考えるのが、このまま扇風機で髪を乾かせればいいのに・・・。

 

と、いつも考えてしまうのですが、扇風機で髪を乾かすのは絶対にやめた方がいいです。

 

このことを多くの人に知ってもらうために、こんなツイートをしました。

 

 

扇風機で髪を乾かすのをやめるべき4つの理由
✅扇風機で髪を乾かしても綺麗にならない
✅自然乾燥と大差ない仕上がりになる
✅乾ききらない事で「抜け毛、臭い、ダメージ」などのトラブルになる。
✅もし、扇風機に髪が巻き込まれたら?
ドライヤーをメインに使い、扇風機は補助役で使うのが賢い👍

 

今回は、「扇風機で髪を乾かす」について解説します。

 

体をクールダウンさせるついでに、髪を乾かしてしまい気持ちはよくわかりますが、綺麗になりたいのであれば、やめるべきである理由が4つあります。

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扇風機で髪を乾かしても綺麗にならない

扇風機で髪を乾かしても綺麗にならない

「髪を乾かす」のと「髪が乾く」のは違います。

 

乾かすには、ドライヤーの熱が必要不可欠です。

 

当たり前ですが、扇風機の風には「熱」がありません。

 

「熱」つまり「温風」でない場合、髪を「乾かしている」つもりでも、実際には「乾いている」のと同じです。

 

外出中に、突然の豪雨に見舞われた経験があるかと思います。

 

雨はすぐに止んだけど、髪はびしょびしょ。

 

外出先だからドライヤーはない。

 

雨上がりに、気持ちのよい風が吹き、髪が乾いた。

 

この時の、乾いた髪の状態を思い出してみてください。

 

バサバサでまとまりがなく、艶もない。

 

お世辞にも綺麗な状態とは言えない仕上がりになっているはずです。

 

もちろん、雨に含まれる成分やほこりなどの影響もありますが、それは些細な問題。

 

一番の原因は、風に「熱」がないからです。

 

髪は温風で乾かすから「綺麗」になる。

 

扇風機で髪を乾かしても絶対に綺麗な仕上がりにはなりません。

 

髪と熱は非常に相性がいいので、綺麗な艶のある髪にするためにはドライヤーの温風が不可欠です。

 

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自然乾燥と同じ仕上がりになる

自然乾燥と同じ

 

髪を自然乾燥させた場合、パサつきやまとまりの悪さに加え「絡まり」という難点が出てきます。

 

自然乾燥で髪が乾くというのは、メリットがない!というのが僕の考えです。

 

髪の見た目が悪ければ、なんだかガサツな印象がありますし、女性は髪が綺麗であってほしいという願望もあります。

 

美容師なので、髪には特に目が行きますが、美容師でなくても髪はチェックポイントの1つではないでしょうか?

 

「扇風機で髪を乾かす」正確には「乾く」をしてしまうと、自然乾燥と同じ仕上がりになるので「見た目」で大きな損をしてしまいます。

 

また、朝起きた時の寝癖具合や支度準備で髪に費やす時間も多くなってしまうので、忙しい朝が余計に大変になってしまいます。

 

朝の準備を少しでも楽にするためには、寝癖予防もできて髪の保護もできる「ナイトキャップ」がオススメです。

 

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髪と頭皮が乾ききらない

髪が乾ききらない

 

扇風機で髪を乾かそうとしても、表面にばかり風が当たり、頭皮から乾かすことができません。

 

ましてや、温風ではなく冷風なので髪が冷たくなるだけで水分を効率良く飛ばすことができないですよね。

 

髪が湿った状態のままの時間が長くなれば長くなるほど、髪はダメージを負っていってしまいます。

 

髪って、濡れているだけでも痛んでいくんです。

 

そして、時間の経過と共に雑菌が繁殖し「臭い」の原因になる。

 

雑菌は「臭い」だけでなく、毛穴にまで悪影響を及ぼすので脱毛症にまで陥ってしまう、大変怖いものです。

 

洗濯物で言われる、「半乾きや生乾き」というのは、髪と頭皮でも起こります。

 

皮脂の洗い残しやトリートメント(コンディショナー)という栄養分があるので、洗濯物よりも頭皮の方が雑菌の増殖スピードは早くなるというのも恐ろしいポイントの1つです。

 

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扇風機に髪が巻き込まれたら大事故

扇風機に巻き込まれる

 

扇風機の羽というのは、かなり高速で回転しています。

 

もし、そこに髪の毛が巻き込まれてしまったら?

 

想像するだけで、恐ろしい光景が浮かびますよね。

 

扇風機で髪を乾かそうと思い、髪を近づければ巻き込まれる可能性は十分にあります。

 

高速回転によって、髪は瞬時に巻き取られ、広範囲にわたり無理やり引き抜かれることが容易に想像できます。

 

一瞬の出来事で、毛根から持っていかれてしまいます。

 

仮に、髪が抜けなかったとしても、絡まった髪をほどくのは、ほぼ不可能。

 

髪を切るという選択しかできません。

 

当然、髪型が崩れてしまうのですが、問題はそれだけではありません。

 

「髪の毛全部を巻き込まれる」という事は逆に難しいので、部分的に「巻き込まれた髪を切る」事になります。

 

髪型の原状回復をできるのは「いつ」になるでしょうか?

 

髪が元の状態の長さに伸びるまで、へんてこな髪型で日々を過ごさなくてはいけなくなってしまいます。

 

扇風機で髪を乾かすという行為は、このようなリスクがあります。

 

そんな大事故になるわけがない!

 

と、たかくくってるかもしれませんが、事故と言うのは「いつ」「どんな時に」起こるか分からないものです。

 

思ってもみなかったタイミングで起こるから「事故」と言うのです。

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扇風機は補助役で使うのがベスト

扇風機は補助で使う

 

ここまで読んでもらって、扇風機で髪を乾かすのはやめよう!と思っていただけたならさいわいなのですが、お風呂上りに扇風機の前に行きたい気持ちはよくわかります。

 

なので、ドライヤーを片手に扇風機の前に行きましょう。

 

扇風機にあたってはダメと言っているわけではありません。

 

扇風機の風を感じられるけど、髪は届かない。

 

という位置でクールダウンをすればいいんです。

 

ドライヤーで髪を乾かしながら、扇風機の風も少し利用する。

 

といった「補助役」で扇風機を利用すれば、自然乾燥にはならず、髪を綺麗に乾かす事ができます。

 

もちろん、適度な距離感を保っておけば巻き込まれる心配もありません。

 

また、「お風呂に入る前にクーラーの温度を少し下げ、部屋を涼しい状態にしておく」といった工夫をしておくのも「暑さ対策」になりますよね。

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扇風機だけで髪を乾かすのは絶対にやめよう

扇風機で髪を乾かすのをやめる

 

扇風機で髪を乾かせれば、かなり楽ちんで魅力的に感じますが、髪や頭皮にプラスになる要素は1つもありません。

 

常にキッチリするのは大変なので「たまに手抜きをする」程度であれば、そこまで大きな支障になりませんが、楽を覚えて常習化してしまうと、のちのち必ずツケが回ってきてしまいます。

 

髪の場合は、少しの油断によって生じた問題を取り戻すのに1ヶ月以上かかり、髪の長さによっては年単位という期間を費やさなければならなくなります。

 

あとから後悔しないためにも、扇風機で髪を乾かすのは、絶対にやめましょう!

 

美容師にもファンが多く、使いやすいドライヤーが「ホリスティックキュア」です。

風量が強いので、髪が乾くのが早いですし、とっても軽い!

美容院でも使っているプロ仕様のドライヤーですが、2万円台で買えるのでコスパも非常に良いです。

興味がある方は、【美容師解説】ホリスティックキュアドライヤー モイストプラスの使用感と特徴を参考にしてみてください。

以上、扇風機で髪を乾かすのをやめるべき4つの理由でした。

 

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