勇気を出してばっさりショートにしたけど、思ってたイメージと違う。
こんなハズじゃなかった、この頭どうしよう・・・。
思い切って髪を切ったのにこんな悲しい想いをしたくないですよね。
1度の失敗でトラウマになってしまい「自分にはショートヘアは似合わない」と思い込んでしまっている女性も多いです。
しかし、ショートが似合わない女性はいないと断言できます!
似合わない、失敗した。と感じてしまうのには必ず原因があります。
どの部分に違和感があるかを見つければ、修正もできるし、思っていたイメージに近づけることは可能です。
- ショートが失敗と感じるポイント
- 似合わせる為の修正方法
- 失敗しない為に大切なこと
を知ることで、二度と悲しい想いをする事がなくなり、「今まさに、悲しい想いをしている人」でも理想の髪型に近づけることができます。
カットの失敗を防ぐためには、お客さん側も知っておくべきことがあります。
詳しくは、「髪をすく」を理解すればカットで失敗されなくなる!をご覧ください。
ショートが失敗と感じる原因を見つける
ばっさりショートにしたけど…失敗した😨と感じてしまうとき…
✅思ってたのと丸みや重みが違う
✅えりあしやサイドなどの周りの毛がパツンとしている
✅後頭部のシルエットが違う
これらをチェック❗️
失敗と感じる原因はだいたいコレ😂
原因を特定できれば修正可能👍
— ゆーすけ@髪の救世主 (@yu_suke_blog) June 19, 2019
思ってたのと丸みや重みが違う
えりあしやサイドなどの顔周りの毛がパツンとしている
後頭部のシルエットが違う
これらをチェック!
失敗と感じる原因はだいたいコレ。
原因を特定できれば修正可能。
140文字では伝えきれないので、具体的に解説します。
ショートに切った時、切らなければよかったと後悔をしてしまうのは2つのパターンがあります。
- 髪が長い方が好きだったパターン
- イメージしていた髪型と違って、なんだか「似合っていない」と感じるパターン
この記事では、後者のパターンにフォーカスして、気にいるように改善する方法を書いていきます。
ショートの場合、「全てが変」というより「部分的におかしい」という場合がほとんどです。
どこの部分がおかしいのか?気に入らないのか?を分析すれば、その部分を修正してあげれば「理想の髪型」に近づきます。
思っていたのと「丸み」や「重み」が違う
イメージしてたよりも丸くなってしまったり、重すぎたり、逆に軽すぎたりすると「失敗した」と感じてしまいます。
- 丸みや重みの違いを見分ける
- 膨らんで見える
- ボテッとして見える
- 毛先がペラペラ
- 丸みがない
- 丸みが欲しい位置が違う
こういった点がイメージ通りになっているか確認してみてください。
重みに関しては、見分けるのが難しいかもしれないので、「丸みが出ている位置」で判断するとわかりやすいです。
- ハチのあたりに最も丸みが出ている
- 耳あたりに最も丸みがある
- アゴラインに最も丸みがある
このどれかに当てはまるはずです。
どこに丸みが出ているか?でシルエットが変わります。
ショートに切って「失敗した」と感じるのは「丸みに位置」がイメージと違っている場合がほとんどです。
えりあしやサイドなどの顔周りの毛がパツンとしている
えりあし、サイド、顔周りのパツンと感は日本人形やまるちゃんを連想させてしまうため「失敗」を感じやすくなります。
あえて、パツンと感を出している場合は全く問題ありません。
生え際をしっかりと馴染ませてあげる事で違和感が取り除かれます。
後頭部のシルエットが違う
後頭部のシルエットが違うと言うのは、丸みや重みと近いのですが、前から見た感じではなく、横から見たときのイメージの違いです。
髪型を見るとき「どの視点で見るか?」によってイメージがかなり変わります。
- 正面から見る
- 横から見る
- 後ろから見る
自分では見るぶんには「正面から見る」がほとんどですが、人から見られるときは「あらゆる角度」から見られています。
このときに、後頭部の丸みの位置が下がっていたり、上がりすぎていた場合は「失敗」と感じるポイントになります。
だから、僕がショートを切るときに最終的なチェックをする際は「後ろ斜め45度」から必ず見ます。
髪型の修正方法
上記で解説したように失敗したと感じてしまう原因は必ずどこかにあります。
原因となるポイントを修正すればいいんです。
丸み、重みの修正方法
丸みが欲しい位置が違ったり、重い場合は希望の位置に戻してあげれば問題は解決します。
ほとんどの場合は「トップの髪の毛」に問題があります。
- トップが長いのか?
- トップが重いのか?
丸みの出る位置は、トップの髪の毛の長さで決まります。
- 丸みを上にあげたい場合は、トップを短くする
- 丸みを下げたい場合は、伸ばす事ができないので「裾の長さ」を切る
また、重みは毛量を減らす事で調整するのですが、「膨らんでしまう」のが原因だった場合は、毛量ではなく「くせ」が原因となっていると予測できるので、縮毛矯正をかけることで対応できます。
パツンと感をなくす
パツンと感があり、顔周りなどの肌と髪の境界にフィット感がない場合は「束感」を作ってあげることで修正していきます。
いわゆる、「ギザギザにする」というやつです。
束感を出し、軽さを作ることで馴染みが良くなり違和感がなくすことができます。
このときに注意点が1つだけあります。
束感、馴染みを意識しすぎて毛先をペラペラにしてしまうと、状態は返って悪化する。
ショートという長さで毛先がペラペラになってしまうと修正、改善は非常に難しくなるので注意が必要です。
カットで失敗しない為に大切なこと
カットで失敗しない為に大切なことを知っておくだけでも、リスク回避になります。
- イメージを固める
- カウンセリングをしっかりする
- 髪型を変えた後のイメージを持つ
この3つを「髪を切る前」にしておくと失敗の可能性を下げることができる。
なりたい髪型のイメージをしっかりと固める
バッサリショートに切る事は決めたけど、具体的なイメージは決めていない。
こんな状態で切ってしまうと、当然失敗するリスクが高いです。
美容師としても、仕上がりのイメージがないまま切り始めるのはリスクなので、開始できません。
似合うかどうか?という不安や迷いがあるから「決められない」って事だと思います。
しかし、「似合うかどうか?」を考えるのは次のステップです。
芸能人でもアイドルでも知り合いの髪型でも大丈夫です。
この髪型「好きだな」って思った画像をとにかく集める。
ネットで「ショートヘア」と検索すれば、画像が山のように出てくるので、好きな髪型を選んでイメージを持つ事が1番最初のステップです。
美容師とのカウンセリング時間を大切にする
イメージが固まったら、美容師との打ち合わせ。
ココが失敗しない為に一番大切なポイントです!
イメージの共有がしっかりできていると感じれるまで、とことん時間を使ってください。
ショートヘアは少しのバランスの違いで印象が大きく変わります。
自分のなりたいイメージを美容師にも理解してもらう必要があります!
画像を持参したり、ここだけは絶対に譲れないというポイントがあれば必ず伝えましょう!
画像は1枚だけではなく、複数枚持っていくのがオススメです!
複数の髪型を見比べることで、あなたのなりたい雰囲気を掴むことができ、言葉では伝わりにくいポイントを理解できます。
正面からの画像だけでなく、横、後ろというアングルも用意してもらえると、非常に助かる。
僕は、必ず「嫌いな髪型」を聞いています。
お客さんって、嫌いな髪型はハッキリと主張できるんです!
最終的に「美容師におまかせする」という結論になった場合でも「嫌い」を伝えておくだけで失敗は避けられます。
ショートにした後のファッションをイメージしておく
ばっさりとショートにする場合は、髪を「切った後」のイメージも大切です。
髪の長さによって、雰囲気はかなり変わるので、「服装やメイク」がしっくりこない場合があります。
髪型によって人の印象は大きく変わるので、「切る前」と「切った後」では似合うファッションも変わってくるものです。
- 髪型だけ変えて、ファッションは変えない
- 髪型もファッションも変える
この辺りもカウンセリングの際に美容師に伝えておいても良いですね!
ショートで失敗したと感じたら冷静になる
- なんかおかしい
- 変な髪型になった
- 似合っていない
ショートに失敗した・・・と感じた場合でも、全体の雰囲気が似合ってないわけではなく、部分的な違和感やイメージのズレが「失敗」の原因になっていることがほとんどです。
ちょっと微調整をするだけで、急に似合う感じにショートヘアに変わるものですよ!
関連記事
以上、ばっさりとショートにしたら大失敗?!原因を見つければ修正できるでした。
コメント